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2019年12月3日火曜日

ジブセイルゲームズの作品における責任の所在について

(この記事はボードゲーマーのHA(Harpoon Arrow)氏が呼びかけた「War-Gamers Advent Calendar 2019」の12月3日分として執筆したものです)

ジブセイルゲームズの作品は今のところ全て私(長浜和也)がデザインしています。その製作には、印刷会社や紙加工会社(特にカウンターシートを全てお願いしている盤上遊戯製作所には大変お世話になっています)をはじめ、フリーorライセンスフィーの素材製作者さん、そして、テストプレイのお願いを快く請けてくれる知り合いさん(=テストプレイヤー)などなど、多くの皆さんにご協力をお願いしています。

このように多くの皆さんにご協力していただいて1つの作品が完成するわけですが、ジブセイルゲームズでは、完成した作品における全ての責任は“最終確認をする”デザイナー=私(長浜和也)にあることを、ここに改めて申し上げる次第です(ルールの明確化)。

一時期、ウォーゲーム制作における責任の所在ついて、デザイナーとともにテストプレイヤーも担うか否かで議論がありました。その議論においては「(クレジットに名前を連ねている)テストプレイヤーも責任を担う」という意見が大勢でした。

しかし、ジブセイルゲームズ(=私)の考えとしましては
・テストプレイの目的はデザイナーが設定する
・テストプレイの環境はデザイナーが用意する
・テストプレイヤーの提言を採用するか否かはデザイナーが判断する
以上の点から、テストプレイの内容においてもデザイナーが責任を負うものと考えています。

なお、作品に掲載するクレジットは「作品の制作に携わった個人もしくは法人のリスト」という機能として用意しています。これは、私が長年編集として携わってきた雑誌の奥付に掲載するクレジットの考え方に準拠しています。この考え方も大勢とは異なるのですが、それはそれとして、ジブセイルゲームズの考えは上記の通りです。

ということで、作品に関する疑問点やご意見などありましたら、ジブセイルゲームズのサポートブログに用意した問い合わせフォームまで、なにとぞよろしくお願いいたします。

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