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2025年2月10日月曜日

“海運級”太平洋戦争PDF版ダウンロードリンク修正

 【“海運級”太平洋戦争 エラッタ情報】

“海運級”太平洋戦争」ルールブックのPDF版をサポートブログにて公開してきましたが長らくダウンロードできなかったことが判明しました。申し訳ありません。

新たにリンクを貼りなおしましたので、以下のリンクからダウンロードのほど、よろしくお願いいたします。

https://drive.google.com/file/d/1p0hIvUjPjMaOhqpDVaoaGM0hdqhpONrX/view?usp=sharing


2025年1月26日日曜日

「海警.vs.海保-砲煙なき海戦-」ルールブック ver.1.0.1 PDF版

 「海警.vs.海保-砲煙なき海戦-」の

ルールブック ver.1.0.1

シナリオシートver.1.0.1

をPDFファイルにて公開いたします。

ver.1.0.1では、2025年1月26日18時00分までにお知らせしたエラッタを反映しています。

【海警.vs.海保-砲煙なき海戦- エラッタ情報】

 この投稿では「海警.vs.海保-砲煙なき海戦-」(ゲームマーケット2024秋に頒布開始)のエラッタを随時更新していきます。プレイする前に、ここの情報を確認してください。


2.2 マップ:情況図

×ヘクスの対辺距離は実際の100浬に相当する。

○ヘクスの対辺距離は実際の48浬(約100km)に相当する。


4.2.3.1 出動ユニットの選択と移動

×移動するために港湾ボックス、航空基地ボックスから船艇ユニット、航空機ユニットを任意に選んで移動できる。動かせるユニットの数に制限はない。プレーヤーは望む数のユニットを出動させることができる。

○移動させたい船艇ユニット、航空機ユニットを港湾ボックス、航空基地ボックスから任意に選んで情況図に置く。情況図に置けるユニットの数に制限はない。情況図に置いたユニットを「出動ユニット」と呼ぶ。


×回転翼機ユニットを運用できる船艇ユニット(=ユニット左上にヘリ設備の記載がある)は今いる港湾と同じ名称の航空基地ボックスにある回転翼機ユニットを搭載できる。船艇ユニットはそのユニットの下に搭載する回転翼機ユニットを重ねる(ただし、収容されている航空機ユニットはこの時点で飛行していないとみなす)。場合、

○回転翼機ユニットは「今いる航空基地ボックスと同じ名称の港湾ボックスにいる」「回転翼機ユニットを運用できる船艇ユニット」(=ヘリ設備の記載あり)の下に重ねることで出動ユニットにできる。船艇ユニットの下に回転翼機ユニットを重ねている状態を「収容」と呼ぶ。収容状されている回転翼機ユニットは「発艦していない」とみなす。


4.2.3.5 発生事案における固定翼機ユニットの制約

×固定翼機が尖閣諸島へクス(0606と0707)を目的ヘクスとする場合、政権方針、国際支持、対日感情、対中感情の各ポイントが-1となる

○固定翼機が尖閣諸島へクス(0606と0707)を目的ヘクスとする場合、機数に関係なく、自国の国際支持、対日感情、対中感情の各ポイントが-1となる


4.2.4.4 手順4

×発艦させたら機数の関係なく国際支持ポイントを-1にする。

○発艦させたら機数に関係なく自国の国際支持ポイントを-1にする。


4.2.4.7 手順7

×発生情況カードに記載されている「ポイント変動」の記載に従って国内支持、国際支持、対日対中感情ポイントをそれぞれ変動する。

○発生情況カードに記載されている「ポイント変動」の記載に従って国内支持、国際支持、対日対中感情ポイントをそれぞれ変動する。※「wE」の記載がある場合、発生海域に相手国の巡視船もしくは巡邏船が存在するとき「wE」で示した修正を適用する。


6.1.3 マーカーの配置設定

×ターンマーカー:Jan-Wtr Turn-01

○ターンマーカー:Jan-Wtr Turn-01(青文字面を上に=日本側主導権)

末尾に以下の文章を追加

オプションルール:政権方針を次の方法で決める。 

 中国側政権方針=ダイスを2個振って大きい目から小さい目の数を引いた値

 日本側政権方針=ダイスを2個振って大きい目から「小さい目の数×2」を引いた値


6.2 シナリオ2:尖閣巡航

以下項目を追加

6.2.3 マーカーの配置設定

 シナリオ1に準ずる。


6.3 シナリオ3:巡航1カ月

以下項目を追加

6.3.3 マーカーの配置設定

 シナリオ1に準ずる。


対峙行動カード

LEVEL 00!執行!遭難救助

(中国海警局行動と海上保安庁行動で同様)

×国内支持 0/0

○国内支持 0/-1


×国際支持 0/0

○国際支持 +1/0

(以上、2025年1月26日17時40分追記)


2024年12月15日日曜日

ラストワンフィート:ウォーゲームの普及に関する話

 ※この記事はボードゲーマーのHA(Harpoon Arrow)氏が呼びかけた「War-Gamers Advent Calendar 2024」の12月15日分として執筆したものです


タイトルの「ラストワンフィート:ウォーゲームの普及に関する話」のうち、普及に関する云々はそのままの意味として、“ラストワンフィート”は距離30センチにいる相手のこと。今回は目の前にいる人=即売会で自分のブースを訪れてくれた来場者の皆さんから得た知見のお話です。


ゲームマーケットやコミックマーケットなどでブースを構えていると、足を運んでいただく方の多くは、やはりボードウォーゲームコミュニティーで繋がっている皆さんです。本当にいつもありがとうございます。ご意見ありがたく拝見しています。これからもなにとぞよろしくお願いします。


その次に多いのは、「うわっ、懐かしいー。ウォーゲームってまだあったんだ」という昔やっていましたという皆さん。こちらも世代的に私とほぼ同世代(1960年代後半から1970年代前半生まれ)が主力です。これらの皆さんは「中高校生のときにやったことあるんですよね」という方がほとんど。最近ウォーゲーム界隈でよく聞く「リターン組」「復活組」の多くが彼らと思われ。


で、彼らと比べると“ぐぐっ”と数は減りますが、それでも決して少数でない“若い世代”が“男女を問わず”足を運んでくれます。その場限りになってしまう人が多数ではありますが、その後、毎回お会いすることになる若い世代もいらっしゃいます(さすがに少数ではありますが)。


皆さん、ウォーゲームという言葉はご存じのようです。かえってシミュレーションゲームのほうがピンとこない感じです。わき道にそれますが、難易度に関係なくシミュレーションゲーム=デジタルゲーム、アナログゲーム=ウォーゲームという認識の方が多いようです。


ジブセイルゲームズが参加する即売会はボードゲーム関連以外にコミケの評論情報、メカミリ、面白同人誌バザールといった“非ゲーム”ジャンルもありますが、それぞれで、ウォーゲームに関心を示す方々も少なからずいます。武力衝突という側面に関心を寄せる“割合”でいえば、ゲームマーケットやコミケのゲーム電源不要より“純度”が高いように思えます(ここはブースでの会話内容から受けた主観的印象であることに注意)。


こうして私の目の前で若い男女がボードウォーゲームを購入されているのですが、彼らの多くはウォーゲーム会などに姿を見せることがないので、一部の(とはいえ決して少数はない)ベテランウォーゲーマーの皆さんから「はいはい嘘松嘘松。プゲラ」みたいなことを言われちゃうのですが、彼らは仲間内で対戦相手を確保しているようなので心配御無用大丈夫、です。


ちなみに、ですが。


ボードウォーゲーマーの現状分析を継続的に報告されるレポートで根拠とされている観測データがMust Attackや昭和から続いている老舗ゲームサークルなど「未経験者や初心者の参入が難しい、ベテラン主体で構成されているコミュニティー」であるため、現状(特に2019年以降)とかなり乖離しているのでないかと。


とはいえ、人は自分の目で認識したものを最も信頼するわけですから、それも無理からぬこと(私が今ここで書いている内容も自分の視界内で把握した事実を根拠にしているのと同じなわけで)。


なので、そのようなレポートを継続して発表されて、それを基に業界に対して提言をされていたり憂慮されていたりするオピニオンの皆様におかれましては、ぜひ即売会に自分のブースを構えられて“ラストワンフィート”の知見をされてはいかがでしょうか、と提案するのであります。



2024年12月3日火曜日

「太平洋の土下座II」ルールブック ver.1.1 PDF版

 「太平洋の土下座II」の

ルールブック ver.1.1

をPDFファイルにて公開いたします。

ver.1.1では、2024年8月21日23時00分までにお知らせしたエラッタを反映しています。

2024年5月4日土曜日

「道長!」(平安当色賀留多) エラッタ情報

 この投稿では「道長!」(平安当色賀留多新ルール。ゲームマーケット2024春に頒布開始)のエラッタを随時更新していきます。プレイする前に、ここの情報を確認してください。


手順2
【誤】
全て配ると1人13枚の手札を持ちます。
【正】
全て配ると1人14枚の手札を持ちます。

手順12
【誤】
手順5~手順11を繰り返して13回の評定をします。
【正】
手順5~手順11を繰り返して13回の評定をします(14回でないことに注意)。


修正反映ルールをPDFファイルにて公開いたします。

【風と海と波と-純友海戦譚- エラッタ情報】

 この投稿では「風と海と波と-純友海戦譚-」(ゲームマーケット2024春に頒布開始)のエラッタを随時更新していきます。プレイする前に、ここの情報を確認してください。


4.6 調略フェーズ

【誤】

調略は、人徳値を持つ武人貴族ユニット1枚につき海賊ユニット1枚に対して試みることができる。

【正】

調略は、人徳値を持つ武人貴族ユニット1枚につき同じ拠点にいる海賊ユニット1枚に対して試みることができる。


6.12 初期配置

【誤】

安芸:高階惟明、奴田忠勝

【正】

風早浦:高階惟明

長門浦:奴田忠勝


(以上、2024年12月3日16時20分追記)


4.4 戦闘フェーズ

【誤】

出目が「暴発度-同じ拠点にいる味方ユニットの人徳値の合計」以下

【正】

出目が「暴発度-同じ拠点にいる朝廷陣営側ユニットの人徳値の合計」以下


6.12 初期配置

【誤】

  純友側陣営

   播磨  :三善文公、伊賀寿太郎、袈裟太郎

  朝廷側陣営

   播磨  :藤原有相

【正】

  純友側陣営

   飾磨津 :三善文公、伊賀寿太郎、袈裟太郎

  朝廷側陣営

   飾磨津 :藤原有相


(以上、2024年5月4日17時00分追記)