このブログを検索

2018年5月20日日曜日

「東大紛争 1968-1969」ルールエラッタ&明確化

この投稿では、ゲームマーケット2018春に合わせて頒布を開始した「東大紛争 1968-1969」について、ルールエラッタと明確化を公開していきます。後々参考しやすいように、後から出てきた内容についても、この投稿に随時追加していく予定です。

最新追加 2018年5月20日

【エラッタ】ルール「1ー2ー4未使用プール」
4行目「イベントマーカーを」から5行目「フェーズマーカーを」の間に以下のルールが入ります。
/********/
(4行目)イベントマーカーを
置く枠も用意してあります。

1ー2ー5記録トラック
 数値を記載した複数の枠を並べたトラックで各勢力のVPと資金を記録します。各勢力のVPはVPマーカーで表し、各勢力の資金は資金マーカーで表します。記録トラックの上限は「14」なので、それを超える値を表すときは各マーカーの「+10」と記した面を使います。なお、大学・文部省は資金を使わないので資金マーカーもありません。

1ー2ー6アクション記録テーブル
 各勢力の行動マーカーを置いてアクションフェーズの状況を示します。

1ー2ー7期末手順テーブル
(5行目)フェーズマーカーを~
/********/

【エラッタ】「5ー0アクション表」
8行目と9行目の間に次の文が入ります。
/********/
(8行目)・実施するエリアを複数選べる場合は、
エリアの順番を実施勢力が決定します
(9行目)・コマンドを実施すると資金が不足する~
/********/

【エラッタ】「8ー2転向者からの資金収入」
1行目「ボックスに有る駒の数」から2行目「の枠に移します」の間に次の文が入ります。
/********/
(1行目)全共闘は転向者ボックスにある駒の数
と同じ資金を得ます。得た金の数だけ全共闘の資金マーカーを記録トラックで上
(2行目) の枠に移します。
/********/

【エラッタ】「民青・あの政党」初期配置において「民青駒×3」とあるのは「民青駒(潜伏面)×3」に変更。

【エラッタ】「全共闘」初期配置において「全共闘駒×」とある(6カ所)のは全て「全共闘駒(潜伏面)×」に変更。

【エラッタ】「民青・あの政党」初期配置において「政治駒(教養学部)」とあるのを「政治駒(教育部経済学部)」に変更

【エラッタ】「大学・文部省」初期配置において「教授会駒(教養学部)」とあるのを「教授会駒(法学部文学部)」に変更

【エラッタ】「大学・文部省」勢力のコマンド「学内工作」で「学内工作(教授会駒設置)」とあるのを「学内工作(教授会駒設置)(任意のエリア/限定コマンドで一カ所)」に変更

【明確化】アクションカード「1・18 神田カルチェ・ラタン闘争」における「機動隊駒半分を除去」で端数は切り捨てます。

【エラッタ】アクションカード「1・5 農学部封鎖、在京大学全共闘集会」におけるイベント内容を「全共闘駒4個までアジト駒のあるエリア(東京大学エリアを除く)に潜伏面で配置できる。または、任意の全共闘駒を4個まで除去」に変更。

【エラッタ】アクションカード「11・1 大河内一男総長辞任」の行動優先権は、「全共闘>警察>大学・文部省>民青・あの政党」になります(大学・文部省のアイコン内ロゴが間違っている)。

【明確化】アクションカード「11・12 東大総合図書館封鎖乱闘」において、 全共闘駒とアジト駒は別々のエリアに配置できます。

【明確化】サドンデス勝利条件の『学部ボックス配置駒最多』において他勢力と同数の場合は不可とする。

【明確化】ゲームを通して「1エリアに設置できるアジトの駒は2個まで」「学部ボックスには1個まで」となります。なお、1回の設置コマンド(除く限定コマンド)で設置できるアジト駒の数は「資金が続く限り」「1つのエリア、1つの学部ボックスにおける制限」以内なら何個でも可能です。

【明確化】警察勢力のイベントマーカー「警備一課長」が表になった場合、捜査においてはダイスの目+1個の駒を活動面にできるメリットがあります。なお、アクション表にある「一斉捜査」においては特にメリットはありません。

【明確化】大学・文部省勢力のイベントマーカー「総長代行」が表になった場合、“教授会駒を置く代わりに”政治駒を1個除去することも可能になります。限定コマンドのときも政治駒を除去できます。

【明確化】大学・文部省勢力の学内工作で「政治駒を1個除去する」場合でも支持は2レベル体制側にシフトできます。

【明確化】大学・文部省の特別能力「公安駒東大移動」「機動隊駒東大移動」で、全共闘駒を東京大学エリアに配置または移動する場合、「全共闘プレーヤー」が実施します。また、このとき警戒ポイントの状況は無視してください。


【補足説明】○3人プレイの場合
プレイヤーA=警察勢力+大学・文部省勢力:警察勢力、大学・文部省勢力両方の勝利条件を達成すればプレーヤーAの勝利
プレーヤーB=民青・あの政党勢力:民青・あの政党勢力の勝利条件を達成すればプレーヤーBの勝利
プレーヤーC=全共闘勢力:全共闘勢力の勝利条件を達成すればプレーヤーCの勝利

【補足説明】2人プレイの場合
プレーヤーA=警察勢力+民青・あの政党勢力:民青・あの政党勢力の勝利条件を達成すればプレーヤーAの勝利
プレーヤーB=大学・文部省勢力+全共闘勢力:全共闘勢力の勝利条件を達成すればプレーヤーBの勝利

2018年5月19日土曜日

「東大紛争 1968-1969」COINゲームの進め方は意外とシンプル

(以下ゲームマーケット公式ブログより転載)

「東大紛争 1968-1969」のベースとなった米GTMの「COIN」シリーズの特徴として、「複数の勢力がそれぞれ異なる勝利条件を目指す」「それぞれの勢力が実行できる行動の内容が異なる」ことを紹介しました。そんな異なる勢力の利害関係が複雑に絡み合う非対称紛争を再現するCOINシリーズですが、ゲームの進め方は意外とシンプルです。

このゲームの進め方をシンプルにしてくれるCOINシリーズのもう1つの重要な要素「アクションカード」と「行動優先権」について紹介しましょう。

COINシリーズでは扱うテーマに沿ったイベントや時代の区切りを再現する「アクションカード」を用います。カード開始時に山札としてすべてを伏せて積み上げているアクションカードから一番上のカードを表にしてこれを「第1カード」とし、次の山札も表にしてこれを「第2カード」とします。プレーヤーは第1カードの内容に従ってゲームを進めますが、次に使う第2カードの内容も確認した上で作戦を練って行動を決断することになるのです。


さらに、カードには「どの勢力が先に行動できるのか」を定めた「行動優先権」が記載してあります。

ある局面で第1カードと第2カードが次のように並んでいたとしましょう。

第1カード「11・1佐々淳行警備第一課長就任」
第2カード「1・10全学集会にて「10項目確認書」締結
第1カードの行動優先権は「民青・あの政党>警察>全共闘>大学・文部省」の順番です。第1カードには警察勢力にとって実行したいイベントが記載してあります。第2カードの行動優先権は「全共闘>警察>民青・あの政党>大学・文部省」の順番でイベントには全共闘にとっては不利なので他の勢力には実施させたくない、民青・あの政党にとっては実施したい内容が指定されています。

さて、第1カードで最初に行動できる民青・あの政党ですが、第1カードのイベントを警察に実施させたくないけれど第2カードのイベントを自分で実施したい。ここで警察に第1カードのイベントを実施させないように、「第1勢力=コマンドのみ」を選ぶと警察はイベントが実行できなくなります。

しかし、民青・あの政党としては第2カードのイベントも実施したい。第1カードで行動すると次のカードでは「行動済み勢力」となってアクションを行動できなくなるのです(イベントの指示でイベントを実行すれば次のカードも行動できる場合もある)。次のカードで行動するためには「パス」をする選択もあり得ます。とはいえ、次に行動できる警察勢力がここでイベントを実行すると、イベントの指示で次のカードも行動できます。そうなると第2カードでは民青・あの政党より警察が先に行動できるため、イベントを実施できる可能性はかなり低いと考えるのが妥当でしょう。ならば、警察に第1カードのイベントを実施させないために“あえて”第2カードのイベントを捨てて第1カードで行動する……。

以上のように、それぞれの勢力は作戦を立てながら1枚のカードにつき2つの勢力が行動を実施したら(またはパスなどで行動できる勢力がいなくなる)、第2カードを第1カードに移し、山札の一番上のカードを表にして新しい第2カードとして同じ手順を繰り返します。

第1カードと第2カードを確認する>2つの勢力が行動を実施する>第1カードと第2カードを更新する。COINシリーズはこの繰り返しだけ。実施する行動もそれぞれの勢力で用意している「4つのコマンドと3つの特別能力」から選ぶだけ。手順としては分かりやすいシンプルな構造です。しかし、プレーヤーが考える作戦は上記で紹介したように複雑な利害関係を考慮した奥深い思考が求められます。

「これまでウォーゲームはやったことなくて」という皆さんも、プレイしやすく思考は奥深いCOINシステムを採用したこのウォーゲームで「東大紛争」における各勢力の複雑な利害関係を体感していただければ、と思います。

「東大紛争 1968-1969」各勢力コマンド/特別能力解説

(以下ゲームマーケット公式ブログより転載)

「東大紛争 1968-1969」のベースとなった米GTMの「COIN」シリーズの特徴として、前回「複数の勢力が登場して、それぞれ異なる勝利条件を目指して複雑に絡み合ってゲームが展開する」ことを紹介しましたが、COINシリーズの特徴、というか、根幹のシステムは他にもあります。その1つが「それぞれの勢力が実行できる行動の内容が異なる」ことです。

とはいえ勢力で共通する部分もあって、COINシリーズに登場する勢力は「4種類のコマンド」と「3種類の特別能力」をもって、状況に合わせてコマンドや特別能力を選択して実行します。4種類のコマンドも基本的には「移動」「攻撃」「(増援する駒の)配置」「(拠点となる駒の)設置」で、勢力の特性に合わせた付加能力が用意されます。ただし特別能力は勢力ごとに異なります。ルール上、特別能力を実行する機会は限られますが、それだけに大きな影響をもつ能力です。特別能力をいかに使うかいつ使うのかがCOINシリーズでの重要な決断の1つといえます。

東大紛争 1968-1969に登場するそれぞれの勢力が持つコマンドと特別能力をここで紹介しましょう。

「警察」
コマンド:移動&捜査
公安駒は移動した先のエリアで「潜伏面」の民青駒と全共闘駒を「捜査」で探し出して「活動面」にします(活動面にしないと攻撃できない)。このコマンドで機動隊駒はい移動できません。

コマンド:攻撃
公安駒と機動隊駒で同じエリアにいる活動面の民青駒、共産党駒、組合駒など反体制駒を決められたレートに従って除去します。

コマンド:(増援の)配置
投入した資金に応じた数の公安駒、機動隊駒を増援として配置します。

コマンド:転向者ボックス駒除去
全共闘にオルグされて転向した内通者を……

特別能力:一斉捜査
公安駒がいるエリアで潜伏面の駒を全て活動面にしてしまうスペシャルな捜査

特別能力:機動隊移動
東大紛争唯一の“正規軍”を動かせます。しかし東京大学エリアには移動できないというね……。

特別能力:一斉検挙
公安がいるエリアで活動面の民青や全共闘を大量除去できるチャンス。でもアジトや政治駒には手が出せず東京退学エリアでは実施できません。

「大学・文部省」
コマンド:移動
当局職員駒を移動できます。

コマンド・攻撃
当局の政治的圧力で不穏分子を解散させる、みたいな攻撃です。

コマンド・配置
当局の政治的圧力が増してくる、みたいな増援です。

コマンド・教授会駒設置
大学・文部省の意向に沿った教授会を東京大学エリアの学部ボックスに設置します。大学・文部省勢力で最も重要なコマンドの1つです。

特別能力:内部監査
全共闘にオルグされた当局職員を摘発除去します。

特別能力:機動隊駒移動
東京大学エリアに機動隊駒を移動できる唯一の方法です

特別能力:公安駒移動
東京大学エリアに公安駒を移動します。大量に動員すると学内や世論の反発を受けるかも。

「民青・あの政党」
コマンド:移動&支持向上
民青駒を移動させたエリアで支持レベルを反体制側にシフトさせることが可能です。

コマンド:攻撃
民青駒で体制側駒を攻撃します。攻撃すると身元がばれて検挙されやすくなるのが悩むところ

コマンド:配置
民青駒を増援としてあの政党本部に配置します。

コマンド:政治駒設置
政治駒を東京大学エリアの学部ボックスに設置してあの政党の管理下に置きます。民青・あの政党勢力が勝利するために重要な行動の1つです。

特別能力:組合駒動員
何事も数で押し切れる「組合駒」を動員できますが、ゲームがある程度進まないと実施できません。

特別能力:組合駒移動
何事も数で押し切れる「組合駒」を移動できますが、ゲームがさらに進まないと実施できません。

特別能力:全共闘駒攻撃
民青戦闘部隊「あかつき行動隊」で何かと邪魔な全共闘駒を攻撃します。

「全共闘」
コマンド:移動
全共闘駒を移動できます。

コマンド:攻撃
体制側駒を攻撃します。攻撃すると身元がばれて検挙されやすくなるのは民青駒と同じです。

コマンド:配置
エリアに全共闘駒を増援で配置できます。アジトのあるエリアには大目に配置が可能です(ただし東京大学エリア以外)。

コマンド:アジト駒設置
全共闘は設置したアジト駒の数が勝利に直結します。最も重要なコマンドです。

特別能力:資金調達
カンパと称して街から資金を集めます。反体制側の支持レベルが下がりますので、民青・あの政党勢力にとって当然「全共闘憎し!」というね。

特別能力:オルグ
他の勢力をオルグして自分たちに転向させてしまえば、その駒の数だけ資金を得ることに。オルグ=金づる

特別能力:民青駒攻撃
やられる前にやれ!ということでキャンパスに内ゲバの嵐が吹き荒れるー!

「東大紛争 1968-1969」登場勢力解説

「東大紛争 1968-1969」は、米GMTが出版している「COIN」シリーズをベースにしたボートウォーゲームです。

COINシリーズではアフガニスタン紛争やベトナム戦争、コロンビアの麻薬戦争などなど、正規軍とテロリストや犯罪組織などが衝突する「非対称戦」を再現するゲームデザインとして高い評価を得ています。日本では、このシステムを幕末の京都に適応した「幕末京都騒乱」(ゲームジャーナル61号付録。デザイナーは近藤友樹氏)が出版されています。

COINシリーズのゲームデザインで特徴的なのが、利害関係が複雑に絡み合った複数の勢力が登場し、それぞれ「異なる勝利条件」を目指して試合を進める「仕掛け」です。一応、複数の勢力は「敵」と「味方」に分かれて、味方同士協力していくかと思いきや、最終局面が近づくと自分だけが勝利するために、それまで協力してきた味方の勢力を見捨てるor邪魔をして自分だけが勝利を目指ざす、という展開がCOINシリーズの興味深いところです。

東大紛争 1968-1969では、体制側として「警察」「大学・文部省」、反体制側として「民青・あの政党」「全共闘」が登場します。以下にそれぞれの勢力が目指す勝利条件を紹介しましょう。

「警察」勢力
・勝利条件「全てのエリアを支配すること」

東大紛争1968-1969では、東京大学や神田、神保町など地域を示す「エリア」を6つ用意しています。警察勢力はこの6つあるエリア全ての支配が勝利条件となります。エリアを支配するには「体制側」の駒が「反体制側」の駒“より”多くなければなりません。そこで、大学・文部省勢力と協力しつつ全てのエリアの支配を目指すことになるのですが……。

「大学・文部省」勢力
・勝利条件「エリアポイント×支持レベルで得られるVPを12VP以上にすること」かつ「学部ボックス」に置いた駒が最も多いこと」

先ほど紹介した6つのエリアにはそれぞれ「エリアポイント」を設定しています。紛争で大きな影響があった神保町エリアはエリアポイントが2。その他のエリアは1。
ただし、東京大学エリアは特別です。東京大学エリアには「安田講堂」「医学部薬学部」「理学部工学部」など名付けた6個の「学部ボックス」がありまして、自勢力の駒を置いた学部ボックスの数がその勢力にとってのエリアポイントになります。大学・文部省勢力は学部ボックスに「教授会」駒を置けますが、「安田講堂」「医学部薬学部」「理学部工学部」に教授会駒を置いたら大学・文部省勢力にとって東京大学エリアのエリアポイントは「3」ということになるのです。

この他にも、エリアにはそれぞれ「支持レベル」という値を設けています。支持レベルは体制側が支配しているエリアに対する政治的な働きかけ、もしくは、世論や議会の反発などによって「体制側支持レベル2」「体制側支持レベル1」「「中立」「反体制側支持レベル1」「反体制側支持レベル2」と変動します。

こうしてエリアごとに決まるエリアポイントと支持レベルをかけた値が「VP」で、全てのエリアで得る合計VPが12点以上になり、かつ、学部ボックスに置いた駒が最も多ければ大学・文部省勢力は勝ちとなります。6個ある全ての学部ボックスに教授会駒を置き、東京大学エリアの支持レベルを「+2」にすれば、それだけで勝利できますが、なかなかそういうわけにもいかず、警察に協力してもらって他に体制側が支配するエリアを増やしてもらって支持レベルを上げるか、学生と世論の反発を覚悟で「機動隊駒」を大学・文部省プレーヤーが東京大学エリアに移動(機動隊駒を東京大学エリアに移動できるのは大学・文部省プレーヤーだけ)して東京大学エリアだけで勝利を目指すかの判断が肝要となります。

「民青・あの政党」勢力
・勝利条件「エリアポイント×支持レベルで得られるVPを12VP以上にすること」かつ「学部ボックス」に置いた駒が最も多いこと」

大学・文部省プレーヤーと同じです。ただし、民青・あの政党がVPを得るのは支持レベルが「反体制側」にシフトしているエリアから。そのためには体制側の駒“以上”に反体制側の駒を置いてエリアを反体制支配にして支持レベルを上げるようにしなければなりません。なので、同じ反体制側の全共闘と協力して……、と思ったら大間違いなのです!

「全共闘勢力
・勝利条件「アジト駒を6個設置する」かつ「学部ボックス」に置いた駒が最も多いこと」

全共闘の駒が除去されても除去されても、活動の拠点となるアジト駒を6つ設置できれば勝利! ただ、どこでもいいというわけではなく、学部ボックスに設置した駒数が他の勢力より多くなければなりません。あと、とにかく全共闘はお金に困ることが多いので、ルール上、街で騒ぎを起こしてカンパと称した資金集めをするのですが、そうなると支持レベルが体制側にシフトしていくので、民青から恨まれて内ゲバが必至という展開に……。

【ゲーム紹介】東大紛争 1968-1969 闘争50年目の総括

(以下ゲームマーケット公式ブログより転載)

・我々はー! 50年前に起きた東大紛争をー! ボードウォーゲームで闘い抜くぞー!
・ゲームデザインはGMTの非対称戦ウォーゲームとして評価の高いCOINシステム
・「警察」「大学文部省」「民青あの政党」「全共闘」の立場で東大紛争を体感!

「東大紛争 1968-1969 闘争50年目の総括」(以下、東大紛争)は、1968年に起きた東京大学を巡る学園紛争において全学的な広がりを見せた1968年6月末から実質的に終息した1969年1月中旬までの約半年間を扱う4人向けのウォーゲームです。プレイヤーは、「警察」「大学・文部省」「民生・あの政党」「全共闘」の4勢力を受け持ってそれぞれで異なる勝利条件を目指します。

本ゲームのシステムは米国のGMT社で発売している「COINシリーズ」のシステムを利用して日本の幕末時代に適用したゲームジャーナル61号付録「幕末京都騒乱」(デザイナー近藤友樹氏)をベースに制作しています。そのため正規軍と非正規のゲリラやテロリストが対峙する非対称戦を扱うCOINシリーズの入門用としても適しています。

幕末京都騒乱では、幕府側の勢力として治安維持部隊の新選組と体制側正規軍の会津藩、倒幕側の勢力としてテロリスト勤王志士(の集団)とその支援組織としての長州藩が登場しますが、東大紛争に登場する勢力では「警察」(=新選組)、「大学・文部省」(=会津藩)、「全共闘」(=勤王志士)、「民青・あの政党」(=長州藩)となります。

2017年12月29日金曜日

満佐須計「一人遊び」ルール(案)

満佐須計を一人でも楽しめるソロプレイ用ルールを提案します。
バランス調整前の「α版」という扱いです。
難易度は「役札交換で色の山札から捨てる枚数」と「祝い人ありなし」で調整できます。


満佐須計「一人遊び」ルール

●準備
・手順1:通常ルールの通り、「色の山札」「役の山札」を作る
・手順2:色の山札から6枚引いて手札にし、役の山札から1枚引いて手元に置く

●ゲーム
・手順1:次の1つを選んで実行する
・・色の山札の一番上の色札を引いて手札から1枚捨てる
・・持っていた役札を役の山札の一番下に入れる。役の山札から1枚引いて手元に置く。併せて色の山札の上から3枚を引いて捨てる
・手順2A:手札で役札に記載した色札の組み合わせがそろったら
・・手札を場に並べて役札を重ねる
・・準備手順2を行って手順を繰り返す
・手順2B:手札で役札に記載した色札の組み合わせがまだそろっていなければ
・・ゲーム手順1に戻る

●ゲームの終了
・手順1:色の山札がなくなったら、それまでに完成した「役」の点数を合計する。
・手順2:点数の合計に合わせて以下のように位を授かる
   9点=中宮
   8点=女御
   7点=更衣
   6点=尚侍
   5点=内侍
   4点=上臈
   3点=中臈
   2点=下臈
※上臈以下は女房、内侍以上が女官、更衣以上が妃、
※センスのいい五衣唐衣裳のカラーコーデで評判を高め、女官以上を目指して立身出世にいそしみましょう。
※慣れてきたら役札の交換で捨てる色札の枚数を増やしてみましょう
※プレーヤーは「祝い人」としてプレイします。ただし、こちらも慣れてきたら祝い人なしでやってみましょう

2017年12月26日火曜日

「満佐須計」委託販売開始&海運級&土下座も再開

満佐須計」に興味を持っていただきました皆さん、通信販売サイト「小さなウォーゲーム屋さん」で25日22時より取り扱いが始まりました。

“海運級”太平洋戦争」と「太平洋の土下座」も在庫が復活しております。
こちらのパッケージ、
「“海運級”太平洋戦争」では、
これまでのエラッタをすべて反映した新編集のマニュアルに加えて、イベント限定頒布だった「厚紙製戦闘処理ボード」が付属します。
「太平洋の土下座」では、
10月に公開した改修ルールを反映した新デザインマップと改修版マニュアルが付属します。

・「満佐須計」の購入は「こちら」から
・「“海運級”太平洋戦争」の購入は「こちら」から
・「太平洋の土下座」の購入は「こちら」から

なにとぞよろしくお願いします。